お金は手段です。
お金に価値があるのではなく、
お金でできることに価値がある
価値あるものと交換するには同等の価値あるもので交換したいですね。
もし・・・
と言ったら虚偽を常識のように認識させられていたということです。
結論から先に言います。
不換紙幣リスクに備える準備をしてください。
ということを伝える記事となります。
不換紙幣
●正貨に換金できない紙幣
●信用創造によって変動する紙幣
信用創造とは
銀行が金利・債券・貸出によってお金を自由に生み出せるシステム
本来働いた人に価値を保証するもの=正貨・食料物資など価値あるもので返すべき
たくさん発行できる=インフレ=価値が下がる
働いた価値保証証明
本来働いた人に価値を保証するもの=正貨・食料物資など価値あるもの
今の紙幣は労働力担保紙幣ともいえます。
働いてくれる担保=日本株式会社の利益=株主への配当金
お金を手段として扱っているプロフェッショナルな人は
わたし達が働けば働くほど膨大な資産を得れることを知っています。
お金の価値保証はわたし達のためでなく株主さんのためにあります。
たくさんお金を発行するとインフレになります。
より働くことになります。
借金を増やしたした方がいいのです。
だから借金はずっと増え続けてきました。
貧困格差・働いても働いても豊かにならない理由がご理解できたと思います。
働いても働いてもなぜか国の借金が膨らむ訳です。
労働力担保紙幣=国民に価値交換せず株主に価値を渡しているからです。
今は世界中で不換紙幣システムに気付く人がたくさんいます。
円安・ドル安すべての不換紙幣は信用を失い下落しています。
まさか円安でドルが高くなっているから円をドルに換えようとしてませんか?
ドル=ペトロダラー=不換紙幣の基軸通貨です。
あなたの街に嘘つきで有名な人がいたとします。
その人が渡す価値と交換できる証明書をほしいと思いますか?
わたしたちが生まれてきたときにはお金がありました。
常識なのだから何も疑いません。
なのでずっと嘘に気付けなかったのです。
資本主義で生きていくためにはお金が必要です。
なのに教育でお金の教育はしません。
お金の歴史
簡単にお金の歴史を振り返りましょう。
①物々交換
②物品紙幣
③兌換紙幣
④不換紙幣
大昔は肉と魚などでほしい人同士が物で交換したようです。
きっと自給自足が基本で必要なら自分で用意していたのではないでしょうか。
物品紙幣はみんなが欲しがるもの基軸にして交換したそうです。
穀物・布・塩・家畜など
ただ・・持ち運びが大変です。
そこで貨幣が誕生しました。
はじめは秤量貨幣で金属の重さを測って価値と等しいものを交換したそうです。
さらに金属の種類に額面を表示する計数貨幣になり、
金・銀・銅など硬貨が誕生しました。
金のように価値が高い貨幣が生まれると、
富の集中・強奪・紛失などの問題が起こりました。
王様・貴族が大量の金を保有することで略奪・戦争が起きました。
人々でも金を持っていると盗み・詐欺・強奪が起こりました。
金をたくさん持っていると危険を招きます。
金を安全に保管しておく金庫と金庫番が必要になりました。
兌換紙幣のはじまりです。
銀行のはじまりです。
嘘から膨大な権力のはじまりです。
兌換紙幣
金・銀などの正貨と引き換えできる証明書
金を価値交換の基軸にするシステムを
金本位制ともいいます。
銀行が始まると便利なため預ける人が多くなりました。
証明書がたくさん出回ると銀行でわざわざ換金して渡すより証明書を渡す方が楽です。
次第に証明書の交換が主流になっていきました。
銀行にはたくさんの金がありますが換金する人はほとんどいません。
誰も換金しないのならお金のない人に貸せば大儲けできる。
貸した証明書より少し多く証明書を返してもらえば利子分の金はわたしのものになる。
嘘のはじまりです。
利子=本来ないはずの証明書を貸す
さらに返せなかった人からは家・家畜・土地など資産を没収できます。
人のお金で本来あるはずない紙幣を発行し、何もせずに資産まで入ってきます。
銀行に膨大な金を預けていた王様・貴族のほうが力が強いので許可を求めました。
通貨発行権です。
そんな詐欺の権利を与えてしまえば、権力者になってしまうのが目に見えてますが、
OKが出てしまったのです。
案の定、銀行家達は膨大な富を築き王様も太刀打ちできなくなりました。
もちろん詐欺と気づく人も出てきます。
ですが、膨大な権力に歯向かえばどうなるかわかりますね。
悪者に仕立て上げ・制裁され・消されます。
次第に見て見ないようになり誰も言わなくなりました。
次第にそういうものだと常識なり嘘は見えなくなりました。
もうお気づきだと思いますが、
兌換紙幣で利子を取り続けると収集つかなくなります。
せっかく嘘が見えなくなったのに銀行に取り次ぎ騒ぎが起こったら金はありません。
さすがにまずいと思ったのでしょう。
正貨と引き換えを中止し、信用創造に切り替えました。
金本位制をやめ価値の基準は銀行家達が決めることになりました。
現代の不換紙幣の誕生です。
銀行家も不換紙幣に限界がくることを知っています。
嘘で始まったことに収集がつかなくなり嘘を嘘で固め持ちこたえています。
何れ起きる暴動・ストライキを恐れ市民には力を持ってほしくありません。
市民の力をそぎ着々と自分達は力を蓄えようと考えます。
正貨である金は内密に銀行家の財布に貯まり一般に本当のことは伝えられません。
日本では、
1876年に不換紙幣発行を認められ兌換紙幣と並行運用してました。
1882年に銀行券が日銀独占になると国立銀行の兌換紙幣は回収されはじめました。
不換紙幣を強引にも飲み込ませる意図がうかがえます。
銀行家が国を完全にコントロールするためです。
そして1932年兌換制度は廃止され管理通貨制度になりました。
もう生まれる前に不換紙幣制度は常識になっていたのです。
わたしたちは逆転できるの?
結論からいうと富は逆転しようとしています。
銀行家エリート達が何百年も権力を維持してきたのと同じように
何とかしようと何百年も前から権力と戦ってきた意志がありました。
エリートの中でも個々があります。
自分の利益と欲のために権力を行使する人
人々の気持ちがわかり権力から解放しようとする人
お金の権力により名も知れず消えていった人もいるでしょう。
ただ意志は受け継がれていきます。
嘘から始まったことはいづれは終わります。
長年の意志が集結し良い方向に完全にシフトしたのです。
今は人やお金を憎まず、意識との闘いです。
人は弱いし欲もあっていい、悪いこともすることもあれば良いこともします。
弱さ・欲・正しさが膨張しすぎたのです。
つい昔まであり得なかった権力者のスキャンダルや大企業社長の辞任や利権に絡んだ政治家などが報道され始めました。
お金の歴史からもわかるように、
価値が高い金が欲を招き嘘をついてでもほしくなるものです。
人間ですから・・・
筆者も情報を追っているとどうしてもお金に心がいってしまいます。
ですが・・
拝金主義という心を改めて成長する時期なのだと思います。
欲のために権力を行使する権力者はお金の力を急速に失いつつあります。
不換紙幣の価値はなくなりつつあります。
金の価値が○○倍上がると以前記事にかきましたが、
拝金主義的な考えでした。
米国借金時計から推測すると金は半値それ以上に下がるかもしれません。
ペーパーゴールドは不換紙幣の値で暴落する可能性が高いです。
現物の金は金担保制で新通貨で評価される可能性が高いです。
権力者も金を持っているため金の値段を上げたいわけですが、
一部の情報では嘘で不正搾取されてきた金は没収されているそうです。
お金の権力から人々を解放したい意志は。
そもそも拝金主義という欲の心を辞めさせたいのだと思います。
つまり痛みを伴ってお金にはもう凝りましたと言ってほしいのです。
多くの情報で金の価格はこれからも上がると言われますが、
不換紙幣・株式証券同様に急落すると思っています。
持つものと持たざる者を一度リセットすると思うからです。
もしあなたが拝金主義をやめて欲しいと思うならどうするでしょうか?
また、
どうやって富を平等に分配しますか?
すべてが急落すれば拝金主義者や権力者の逃げ道は絶たれます。
不換紙幣で維持してきた株式が落ち出すとあっという間です。
権力や媒体を維持するために金・仮想通貨・不動産などが売られていきます。
お金持ちの資産は一度戻され、
再度ベーシックインカム・支援金などで新通貨を配り終わったあとに金の価値を決めればいいと思います。
金は地球上に○○トンと言われますが嘘だと思います。
実際には権力者はそれ以上持っており金は思ったより多いのだと思います。
金は思った以上に多くもう再分配される用意は整っているようです。
富の再分配は近い将来もう保証されているのです。
お金を苦労して手に入れることから解放されると、
お金に対しての執着は次第に薄れていきます。
わたしたちは何に備えたらいいの?
拝金主義を卒業する準備と気持ちの時代に何ができるか考えることかもしれません。
わたしたちはもっと気持ちに素直に向き合えるようになります。